淡路革新懇です

 

未来の社会は若いみなさんの生きる世界

  

一人一人が自分らしく豊かに暮らせる

新しい社会を

ともに作っていきましょう!

 

 

ここからは⬇︎ちょこっと情報コーナー


2024.9.5 言葉 

オードリー・ヘップバーンの名言より

 

 9月に入って学生さんは新学期も始まり、まだまだ暑い中、心身のバランスをとるのが大変な時期かと思います。

心がホッとする言葉を見つけようと思ったのですが・・・今日はオードリー・ヘップバーンの素敵な笑顔と言葉の、短い映像があったのでシェアさせていただくことにしました。



2024.8.25 平和のこと 

被爆2世が歌う。

 

 今日は音楽で一息・・・

 

 広島の「原爆の子の像」のモデルとなった佐々木禎子(さだこ)さんの、甥・佐々木祐磁(ゆうじ)さんが広島原爆投下から65年経った2010年8月6日に平和公園で歌っている映像があり、共有させていただきました。2歳で被爆し、その影響による白血病で12歳で亡くなった貞子さんの思いを歌にした「INORI」という曲です。

 

 8月6日の夜は、平和公園の横を流れる元安川で行われる灯籠流しに、たくさんの方が慰霊に訪れます。そこでは音楽の演奏もあって、バックミュージックが流れる中で灯籠が流れていく様子は、犠牲になった方の命と重なります。そして皆の平和への思いが平和公園に満ちあふれる夜です。

 

 

原爆の子の像



2024.8.16 平和のこと 

戦没学生

 


2024.8.15 平和のこと 

今日は終戦記念日・戦後79年

 

 太平洋戦争の終戦後79年を迎えました。

戦争で殺し殺されることのない日本が79年間続きました。

戦争への反省と、現憲法・憲法9条ができたから守られてきた平和。

ですが今、「新たな戦前」とも言われています。

 

 政府は着々と軍備拡大を進め、憲法9条の改定にも言及しています。

 

 政府は色々と理由をつけて戦争準備にまい進していますが、一旦戦争になってしまったら、行き着くところまで戦争が終焉することはありません。後戻りはできなくなるんです。

 

 今、戦争になることだけは止めなければなりませんが、それができるのは私たち自身

政府に任せていては突き進んでいくだけです。

 

 憲法9条はなんとしても守り抜きたい。

今私たちが憲法9条を手放してしまったら、過去の戦争で苦しみ犠牲になった、大切な人生を奪われた国内外の何千万人という人たち、そして、この先の未来の人たちに対しても申し訳がつきません。

そして、9条を守ることは、今もこの世界で戦争によって苦しめられている人たちへ、私たちにできる最重要なことではないかとも思います。

 

 本当に大切な時。

戦後78年が、これからも続いていくように、みんなで力を合わせていきましょう!

 


2024.8.9 核兵器のない世界へ 

長崎平和祈念式典

 

 8月9日は長崎市で平和祈念式典が行われました。

 

 広島市の式典では、ウクライナを侵攻しているロシアとその同盟国ベラルーシを招待しない一方、パレスチナを侵攻しているイスラエルは招待していました。

 

 長崎市の式典では、ロシアとベラルーシを招待しないのと同等に、イスラエルへは招待状でなく停戦を求める書簡を送ったそうです。それに反発し、イスラエルを支持する米欧6カ国とAUの代表が式典への参加を拒否するという事態となりました。

 

 ロシアを招待しないのであれば、イスラエルも招待するべきではないと思いますし、両者とも批判する立場をとった、長崎市長の決断は筋が通っていると思いますがいかがでしょうか?

 

 逆に、イスラエルを招待するのであれば、ロシアも招待するべきと思います。

 

 どんな戦争でも正義や大義が叫ばれますが、どんな戦争も残酷で理不尽なばかりです。あちらはダメだけどこちらはいいなんて、戦争をする人たちの勝手な言い分ですね。

 

 先進数カ国が参加しない事態となってしまいましたが、被爆地長崎市の市長は、どちらも許されないという意思を示したものと思います。

41分〜50分 長崎平和宣言(鈴木史朗市長)

50分〜58分 平和への誓い(被爆者代表 三瀬清一郎さん)



2024.8.8 核兵器のない世界へ 

広島平和記念資料館のYouTubeで被爆証言

 

 広島平和記念資料館のYouTubeに、被爆者の方の証言ビデオがたくさん収められています。

 今は、被爆者の方のお話を直接聞くことのできる最後の貴重な時間。機会があれば、ぜひ直接、被爆体験の証言を聞くことができればと思います。

 それが難しくても、動画が残されていますので、ぜひご視聴してみてください。



2024.8.7  核兵器のない世界へ

広島市長の平和宣言と、広島県知事のあいさつが素晴らしかったです。

 

広島に原爆が落とされてから79年経った8月6日、昨日は広島市で平和記念式典が行われました。毎年恒例ですが、今年の広島市長、県知事の挨拶が素晴らしかったです。

 

被爆者代表の方の挨拶は今年はありませんでした。高齢のため、暑い中では大変になっているのだと思われます。代読でもあれば良かったなあと、やはり被爆者の方の言葉には重みがありますから・・・。

16分〜26分 広島市 松井一実市長による平和宣言

40分〜46分 広島県 湯崎英彦知事のあいさつ



2024.8.5  核兵器のない世界へ

ヒロシマ・ナガサキ原爆投下から79年経ちました。

 

1945年8月6日  8:15 広島

1945年8月9日 11:02 長崎

アメリカ軍によって人類史上初、原爆が投下されました。

 

暑い8月、原爆による灼熱地獄の中で、そして放射能を浴びて、広島市では約14万人、長崎市では7万人の人々がその年のうちに亡くなりました。

生き残った人たちも生涯、原爆による体と心の傷、後遺症、差別に苦しめられてきました。

被爆者の平均年齢は現在85歳となりました。(被曝当時は6歳前後ということになります)

 

その後も核開発競争が続けられる中、広島・長崎の被爆者と世界の市民は「核兵器なくせ」の声を上げ続け、国連では5年に1度のNPT(核不拡散条約)再検討会議が開催されてきました。

 

そして2017年7月には、ついに「核兵器禁止条約」が生まれました。

現在、国連加盟193カ国(世界196カ国)のうち、70カ国が条約に批准し、少しずつ増えています。

でも、唯一の直接原爆被害にあった日本が、まだ条約に背を向けています。

 

「核兵器禁止条約」は、世界の小さな国々も力を合わせることによって実現しました。

アメリカを中心とする少数の大国が世界を支配して思うがままにする、それが当たり前の世界ではなく、小さな国々の声も反映され、国際社会の一員として尊重され力を合わせる、そんな新しい世界に変化してきています。

 

原爆の悲劇は言葉で言い尽くすことができない、本当に悲惨なもの・・・。

被爆地を訪れたり、写真や映像や文献を見たり、そして何より、被爆者や戦争体験者の証言を聞くことは核兵器や戦争の悲惨さ・理不尽さを知り、平和へ向かう大きな力になるかと思います。

 

広島平和記念資料館▶︎被曝体験講話の動画視聴 (サイトのページの下の方に動画が続きます)

 


2024.7.25  気候危機問題

気候危機への解決策とは?

 

 気候問題への取り組みは緊急の課題で、時間が残されていません。

個人でできることも様々あり、皆さんすでに意識して生活されている方も多いかと思います。

一人一人が身近なところから取り組むことは大切です。と同時に、企業活動や政治といった大きな構造から変えていかないと、私たち個人個人の取り組みだけでは温暖化を止めることができません。

 

国際環境NGOグリーンピースのサイトによると、日本のCO2排出量の割合(2021年度)として、発電部門が41.8%、産業部門が25.0%、合わせて66.8%と大きな割合を占めています。家庭部門はわずか4.9%です。

温暖化の問題に限りませんが、個人レベルでの取り組みや意識の変化と共に、社会レベルでの変革が不可欠です。

 

このサイトでは「私たちが今すぐできること」として、次のようなことが挙げられていました。

・自然エネルギーの電力に切り替える

・使い捨てのゴミを減らし、リユースを当たり前に

・食生活を菜食中心に見直す

・自分の選挙区の政治家に行動を求める

 

また、気候変動の解決策の基本として、こちら⬇︎に簡単に記載されていました。

「知っておきたい気候変動の解決策トップ10」(国際環境NGOグリーンピース)

 

 

また、現在の資本主義社会は、利益を上げることが第一の目的となります。この先の地球環境を守っていくには、利潤中心主義や大量生産・大量消費・大量廃棄を繰り返すような社会システムそのものを続けることも限界がきていると言えます。

 

気候危機を回避し、これからも自然豊かな地球で暮らしていくためには・・・

どんな社会のあり方、暮らし方、に変えていかないといけないのか、価値観や生き方から見直していかなければならない時に来ているのでしょうか。


2024.7.5 パレスチナ・イスラエル問題

元イスラエル兵士の独白・TV映像から 

 

 

 5月に淡路9条の会が上映した映画「愛国の告白」の、前編映画は「沈黙を破る」という映画です。

「沈黙を破る」とは、元イスラエル兵が自国の占領・加害行為を告発するために作ったNGOの名前でもあります。

 

この映画とNGOの活動を紹介した、2009年放送のTBSテレビ番組のアーカイブ(YouTube)がありました。↓↓↓

 

 

(YouTubeの設定が、「制限付きモード」オンになっている場合は、オフにしないと見れないかもしれません)

 NGOのメンバーや、映画を作った土井敏邦監督が出てきます。

25分ほどの番組ですが、ぜひご覧になってみていただけたらと思います。

 

 15年ほど前の映像ですが、イスラエル兵がパレスチナを占領・支配する日常や、元兵士の心の葛藤が伝えられています。

 

 最後の方には、土井監督の招きで日本に来て講演を行なったメンバーが、監督と沖縄に行く様子もあります。

 


 この映像を見て、この問題が伝えていることは、イスラエル兵だけの問題ではなく、日本人の問題でもあり、世界中の平和の問題であると改めて感じました。

 

  軍隊の本質ー 軍隊は人民を守るものではないこと。

 戦争・軍隊となると、その大義や任務に支配されて、誰もが良心を見失って非人道的な行為に及んでしまうこと。

 

 日本もかつてアジア各国を侵略する大きな戦争を行いましたが、政府はいまだに「アジア解放のための戦争だった」と言います。

たくさんの日本の普通の若者たちが戦争に駆り出され、考えられないような残虐で非道な行為をたくさん行なった。その反省も葛藤も心的外傷も置き去りにされたまま(国を守るために戦った英霊とされ)、日本政府は今また軍備増強・戦争の準備を着々と進めている状況です。

 

 元イスラエル兵たちが伝えてくれていることを、今一度よく考えてみたいと思いました。


2024.6.25 気候危機 

原子力発電は温暖化防止につながるの?

 

 

「原発は二酸化炭素削減につながり、温暖化防止につながる」と言われることがありますが、本当でしょうか?

 

 

参考サイト➡︎国際環境NGOグリンピース「原発が温暖化対策にならない5つの理由」

(紹介するサイトの中では寄付をお願いする表示が出てきますが、皆さんに寄付してくださいとお伝えするわけではありません。)

 

 

このサイトで、原発が温暖化対策にならない理由として挙げられているのは、

 

1. 原発に依存し続けることによって、省エネと自然エネルギーの普及がますます遅れる。

 

2. 原発は様々なトラブルによって停止したり、定期検査で停止する期間もあり、その間化石燃料に頼ることになる。

 

3. 原発は核燃料を海水で冷やしながら稼働するため、海水温を上昇させ温暖化を進める。

発電時は二酸化炭素を排出しないが、核燃料の製造過程や、使用済み核燃料を数万年安全に管理するため設備・管理などに二酸化炭素を排出し続けることになる。

 

4. 2030年までに二酸化炭素を半減しなければならないのに、間に合わない。

 

5. 原発は、通常でも海水や空気中に大量の放射能を放出したり、原発労働者の「被曝労働」が前提となっている。さらに事故が起これば深刻な環境破壊となり、福島のように人々の暮らしや健康が奪われ、対策費用や補償も莫大なものとなり、決して持続可能で安全なエネルギーではない。

 

 

原発は二酸化炭素削減につながらず、それどころか大きな危険と負の遺産を未来に増やすことになり、最悪な環境破壊につながることが分かります。仮に事故が起こらずとも、高放射能の使用済み核燃料は貯まる一方です。

  

それなのに、なぜ政府は原発にしがみつくのでしょう。

原発政策の背景には電力会社、原発関連産業、立地自治体など、政治的な利権が様々にからみ、政治のあり方をゆがめてしまって正しい方向に向かいづらくなっています(原発問題だけではありませんが)。また、日本政府の様々な政策は常にアメリカ政府からの影響を受けており、エネルギー政策も例外ではありません。アメリカが日本に原子力政策を求めるのは、中国の台頭をにらんでや、やはり原発関連企業の利権が背景にあるのではないでしょうか。さらに、使用済み核燃料は核兵器の原料ともなり、その可能性を排除していない日本の政治家もいます。

 


2024.6.9 気候危機 (5日に投稿する予定でしが、うっかりしていて遅くなりました・・・)

気温が1.5度上昇すると・・・

 

若い方は、気候問題に関心を持っている方も多いと思います。皆さんの未来に関わる問題。

私たちも勉強していかないと・・・と思います。

 

パリ協定(気候変動抑制に関する国際協定 2015年)では・・・気候変動のリスク及び影響を最小限に抑えるには、産業革命前からの地球の平均気温の上昇を、1.5℃に抑えなければなりません。そのためには、世界全体で、2030年までに、二酸化炭素排出量を2010年度比で45%削減、2050年までに、実質ゼロにする必要があると報告されています。(産業革命前・・・1850年〜1900年ごろ)

 

1.5℃目標実現のためには、温室効果ガス削減目標、通称NDCと、それに関わる、エネルギー政策の基本方針、すなわちエネルギー基本計画が鍵を握っています。これらを真剣に考える必要があるのです。

今の日本政府が発表しているNDCは、「2013年度比で2030年までに46%」というものです。しかしこれは、先進国の歴史的排出や、これからの途上国の温室効果ガス排出を考えると、気候変動の被害を最小限に抑えるための十分な数値ではありません。現在の目標は国内の一部の企業や政治家の利益と国際政治における立ち位置だけを考慮して決められています。

緑色の部分は ▶︎Fridays For Futur Japan」のホームページより引用させていただきました)

 

世界気象機関(WMO)によると、2023年の世界平均気温は、産業革命前に比べて1.45度上昇したということです。

気温上昇が1.5度を超えると不可逆的で(後戻りできない)深刻な地球環境の変化が連鎖的に起こり、人間にはコントロールできなくなると言われています。もうギリギリのところまで来ているということです。

 

10年前くらいに見た、地球温暖化に関する本に書かれてあったことが、本当に今起こってきているのを感じています。夏日が1年のうち半分以上になる(だったかな?)、春と秋がなくなる、豪雨が増え災害が増える、氷河や永久凍土が溶け出し海面上昇、魚の漁場が変化する、蚊が多くなり感染症が増える・・・・などなど。

 

この先どうなるのか不安になりますが、今ならまだ間に合う。そのために、何が必要か、本気で考え、変えていかないと・・・と思います。

 

まず、1.5度上昇するとどんなことが起こってくるのでしょうか?

WWFジャパンホームページより

⬇︎⬇︎⬇︎

「地球温暖化が進むとどうなる?その影響は?」

 


2024.5.25 淡路九条の会主催「愛国の告白」上映会がありました(5/11,12 洲本オリオンにて)

兵士か人間か

 

 この映画は2009年に上映された「沈黙を破る」の続編となっています。「沈黙を破る」とはイスラエルの元占領軍兵士が自国の加害行為を告発するために立ち上げたNGOの名前です。兵士の証言を集めて公表するなどの活動を行っています。

 

 映画では、現在も活動を続ける「沈黙を破る」のメンバーが自身の兵士としての行動を、人間としてどうだったのかかえりみ、自国の加害行為を勇気を持って告発しています。戦時下では、占領していることを示すためだけに理不尽なことが行われるなど、良心や正しさは全く無用にされてしまいます。兵士は「任務」として行なっていきますが、次第に感覚が麻痺し、快楽にさえなってしまうということです。

 

 情勢が以前より深刻化し、「沈黙を破る」の活動への攻撃や弾圧も激しくなっています。それでもメンバーたちは自分たちの不利益よりも、イスラエル兵から見れば敵であるパレスチナの人々の苦しみに思いを寄せて、良心を守って発言し行動を続けていました。その真剣な眼差しと生き方に、心を打たれました。

 

「自分たちだけの安全保障というのはない。安全保障とは相互関係によって成り立つものであり、隣の人が安全でなければ自分も安全ではあり得ない。」

「この活動をすることによって受ける不利益は本当の困難ではなく、パレスチナの人々の置かれている状況こそが本当の困難である」

「この活動に対して体制からの攻撃を受けるのは、この活動がそれだけ重要であるという意味である。攻撃を受けるならば、それ以上に発言をし、さらに行動していく」

そういった趣旨の発言が、印象に残りました。

 

イスラエルとパレスチナ。遠い国で起こっている出来事ですが、今この瞬間も起こっている世界の現実。

日本もまた、過去の戦争での加害行為について十分に向き合ってきたと言えず、多くの課題を今も残したままです。

そして再び、軍備増強の道、武器製造・輸出などのさまざまな軍事関連法の成立、憲法九条を変えようとする動きなど、私たちが気づかないうちにどんどん進められています。

 

今、日本の私たちもとても重要な時にあり、どう考え行動していくかが問われていると改めて思わされました。

 

 

 映画パンフレットより一部抜粋させていただきました⬇︎




2024.5.5 今日は⭐️こどもの日

子どもの権利とは

 

 子どもも大人も、一人の人として、個人の意思が尊重され、自分らしく幸せに生きる権利があります。

1989年に国連総会で採択された「子どもの権利条約」は、子どもは守られる対象であるだけでなく、権利を持つ「主体」であることを明確にし、成長の過程にある子どもならではの権利も定めています。

前文と1条から54条まであり、全部読めたら良いものですが・・・項目だけチラッと見るだけでも、自分自身も、他の人に対しても、ちゃんと守れているのかな?とかえりみる機会になるかと思います。

 

子どもの権利条約(1条〜40条)

 ➡︎「子どもの権利条約」日本ユニセフ協会抄訳

 

 

詳しく知りたい方は、ユニセフのHPがわかりやすいです。

 

 

⬇︎フリー・ザ・チルドレン・ジャパンのYouTube動画。

ごく簡単に紹介されているものですが、この中で「休み遊ぶ権利」というのがあると知りました。



2024.5.3 今日は憲法記念日

施行から77年目となりました

 

今の日本国憲法ができて77年の間、日本は誰一人、戦争で他国の人の命を奪うことも、自国の若者の命を犠牲にすることもなく、平和を守ることができました。

 

この先もずっと、皆さんの未来においても、この平和を守り、そして世界へ広げていきたい。

絶対に手放してはいけない宝だと思います。

 

過去の戦争で犠牲になった、傷ついた、数えきれない人たち、そして今も戦争に苦しむたくさんの人たち。

そして今、憲法九条を与えられている私たち。託されているものの重みとかけがえのない価値を感じます。

 

ところが今の政府は、「安保三文書」を閣議決定し、敵基地攻撃能力の保有、軍事費を倍増、殺傷兵器の輸出解禁など、憲法九条をないがしろにする政策をどんどん推し進めています。

 

この憲法は、私たち一人ひとりの人権を尊重し、幸福に生きる権利を高らかにうたった、私たちの憲法です。

 

憲法に学び、私たちみんなで、平和と自由と暮らしを守り、豊かな社会を築いていきましょう!

 

 


2024.4.27 久しぶりの更新

淡路九条の会上映会のご案内

 

長らく更新しておらず、HPをのぞいてくれていた方がおられましたら、本当に申し訳ありませんでした。

今後は、たとえ少しの内容でも、定期的に更新していきたいと思っています。(できるだけ毎月5日と25日を目標に。)時間のある時にのぞいてみていただければ幸いです。

 

皆さん、受験や進級、または就職など、大変な時期を乗り越えて、春から新しい日々が始まっている方も多いと思います。お体も大切に、ゆっくり進んでいきましょう😊

 

今日は淡路九条の会主催の上映会のお知らせをさせていただきます。(下に記載)

イスラエルとパレスチナの取材を続けている監督によるドキュメント映画です。戦争の現実、理不尽さを知ることができることと思います。高校生以下の方は無料ご招待となっていますので、どうぞお気軽に、洲本オリオン映画館へお越しくださいね。

 

<淡路九条の会 映画会のご案内>

 

5月11日(土)・12日(日)

午前:10時〜13時(開場は9:30)

午後:14時〜17時(開場は13:30)

途中休憩10分ほどあります。(前半100分、後半70分)

 

高校生以下の方は無料ご招待(九条の会が負担)

大人の方は九条の会前売券1200円(当日券もあり)

ご予約なくても席があればご視聴できます。

 

洲本オリオン映画館で上映いたします。

お問い合わせは淡路九条の会:0799−36ー2787(前畠)

 

⬇︎4月27日、5月2日と、高校校門前でチラシを配らせていただきます。



2024.1.8言葉の力

マザーテレサの言葉

 

 

貧しい人、病気の人、孤児や身寄りのない人に寄り添い、その方達への支援に生涯を捧げたマザー・テレサの言葉は、とても深く、たくさんの名言を残しています。

なかなかそのようにはできないのですが、

YouTubeで見つけたものを一つご紹介します。



2024年1月8日

新成人のみなさん、二十歳のみなさん、おめでとうございます。

 

今日は成人の日⭐️

淡路島では、昨日3市で「二十歳の集い」があり、たくさんの若い方が晴れ姿で元気に参加されていました。

(淡路革新懇も、会場近くでお祝い宣伝を行わせていただきました)

 

能登半島地震被災地の方々には、今も大変な状況の中で、成人のお祝いも受験や就職も困難な状況かと思います。心からお見舞いを申し上げ、一人でも多くの命が救われて一日も早く復興に向かえることを願っております。

 

新成人(18歳)となった方も、20歳を迎えた方も、人生の大きな門出の時。

世界の情勢も、日本の状況も、大変な時にみなさんは人生の節目が重なりました。

まさに地球全体が大激動・大激変を迎えているようです。

 

それは、今までの矛盾・葛藤・抑圧などを乗り越えて、より良い世界・社会へ進化していく転換点であり、私たちがどのような方向に向けていくかが問われる、とても重要な時にいると思います。

 

若いみなさんは、まだまだこれから多くの学びや失敗や楽しみの体験をし、夢や希望を描いていかれることでしょう。みなさん一人ひとりの心や感性を大切に、ぜひご一緒に自由で豊かな新しい社会をつくっていきましょう!

 

 

 

 

 


2024.1.1 歌の力

 

 

ジョン・レノンの「Imagine」

忌野清志郎の「Imagine」

音楽はいいですね。音楽や歌は、国境も言葉も超えますよね。

 

 

 

 

ジョン・レノン「イマジン」(日本語訳付き)

※歌詞の日本語・英語の変更は[設定ボタン(歯車のアイコン)]→[字幕]→[言語設定]で表示変更できます。

ジョン・レノン「イマジン」(英語歌詞付き)

https://youtu.be/X0VTHLa_SgE?feature=shared

清志郎(RCサクセション)「イマジン」

日本語バージョン



2024年1月1日 

 

新しい年を迎え、皆さまにとって良い1年となりますようにお祈り申し上げます。

今年もよろしくお願いいたします。

こちらのページの更新がゆっくりですが、時々のぞいて見ていただけたらありがたいです。

何かご意見やご要望、気になっていることなどあれば、ご意見・ご質問フォームよりお寄せください。

これ以前のページはこちら⬇︎

★日本国憲法前文

 

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

 

日本国民は恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

 

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

 

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

 

★THE CONSTITUTION OF JAPAN

(英語対訳)

 

We, the Japanese people, acting through our duly elected representatives in the National Diet, determined that we shall secure for ourselves and our posterity the fruits of peaceful cooperation with all nations and the blessings of liberty throughout this land, and resolved that never again shall we be visited with the horrors of war through the action of government, do proclaim that sovereign power resides with the people and do firmly establish this Constitution. Government is a sacred trust of the people, the authority for which is derived from the people, the powers of which are exercised by the representatives of the people, and the benefits of which are enjoyed by the people. This is a universal principle of mankind upon which this Constitution is founded. We reject and revoke all constitutions, laws, ordinances, and rescripts in conflict herewith.

 

We, the Japanese people, desire peace for all time and are deeply conscious of the high ideals controlling human relationship, and we have determined to preserve our security and existence, trusting in the justice and faith of the peace-loving peoples of the world. We desire to occupy an honored place in an international society striving for the preservation of peace, and the banishment of tyranny and slavery, oppression and intolerance for all time from the earth. We recognize that all peoples of the world have the right to live in the peace, free from fear and want.

 

We believe that no nation is responsible to itself alone, but that laws of political morality are universal; and that obedience to such laws is incumbent upon all nations who would sustain their own sovereignty and justify their sovereign relationship with other nations.

 

We, the Japanese people, pledge our national honor to accomplish these high ideals and purposes with all our resources.